リンキン・パークが2003年のヒット曲「Numb」で音楽界を揺るがしてから20年が経つが、楽曲のエモーショナルなミュージック・ビデオのYouTube再生数が今週20億回を達成した。これはバンドにとって初めての快挙となる。
「Numb」のミュージック・ビデオは、フロントマンのチェスター・ベニントンが2017年7月20日に亡くなったことを受けて、ファンが非公式の再生キャンペーンを立ち上げた1年後の2018年に10億再生を記録していた。
リンキン・パークによる2003年の2ndアルバム『メテオラ』からの3rdシングルとしてリリースされた「Numb」は、米ビルボード・オルタナティブ・エアプレイ・チャート“Alternative Airplay”を制した。同アルバムからは「Breaking the Habit」「Faint」「Somewhere I Belong」「Lying From You」などの不朽のヒット曲が生まれ、いずれも同チャート1位を記録した。
今年4月には、複数の未発表曲に加え、デモ、ライブ、Bサイド、未公開映像などを含む20周年記念エディションが発売されていた。
