南野拓実のモナコに衝撃。「練習前日の早朝まで酒を飲み、厳しい監督を追い出した堕落選手がいる」と暴露される

今季リヴァプールから南野拓実を獲得したことで話題を集めたフランス・リーグアンのASモナコ。

前評判はかなり高かったものの、今季はこれまで19勝8分け10敗の6位となっており、最終節でUEFAヨーロッパリーグやUEFAカンファレンスリーグの出場権を争う立場となっている。

そんなモナコに対して今回ブチギレの声明を発表したのが、他ならぬ同クラブのサポーターグループ「ウルトラスモナコ1994」。彼らは今回現在所属している選手の行動について「プロフェッショナリズムがない」と告発し、チームの内情を批判した。

ウルトラスモナコ1994

「我々は、モナコのトップチームに所属する多くの選手の受け入れられない態度と、極端なプロ意識の欠如に抗議したい。

ビジネスライクなスポーツディレクターであるポール・ミッチェルによる放任主義がそれを助長させている。モナコはまさに『リゾートクラブ』になってしまった。

朝10時30分からトレーニングがあるにもかかわらず、バーで朝5時まで大量の酒を飲むことがなぜ許されているのか?

その個々の選手の名前は明かさないことにするが、当人は分かっているはずだ。我々よりもバーで過ごしている時間が長いくせに、『出場時間が短い』と文句を言っている選手までいる。

このような『リゾート』を主導する選手の中には、規律に厳しかったニコ・コヴァチ監督を解任させたワガママな者たちが含まれている。ニコ・コヴァチはモナコにおける真剣さとプロ意識の最後の拠り所だったのに。

モナコの歴史上、これほど哀れなチームを見たことがない。選手たちは公然とこのクラブの、この国のサッカーの遺産を侮辱している」

クラブの順位については決して悪いというほどのものではないが、地域のファンから見れば「選手たちのプロ意識が欠けている」状況が見て取れるという。

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なおモナコは今週末にオナイウ阿道が所属しているトゥールーズと対戦する予定。

勝点を獲得できれば他会場の結果次第でヨーロッパのコンペティションに出場できる可能性がある。

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