酒気帯び運転しながら警察に電話、家庭の問題を相談 到着した警察署で容疑の男逮捕 野田署前の市道

野田署

 千葉県警野田署は1日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで自称野田市、自営業の男(38)を現行犯逮捕したと発表した。携帯で同署に電話しながら酒気帯び状態で乗用車を運転、同署駐車場に乗り入れたという。

 逮捕容疑は5月31日午後9時40分ごろ、同市宮崎の同署前の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。

 同署によると、同9時半ごろ、運転中の容疑者から「別居の家族と連絡が取れない。何とかしてほしい」との趣旨の電話があった。そのまま電話で話しながら同署駐車場に入り逮捕された。容疑を認めている。(本紙・千葉日報オンラインでは実名)

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