広島を代表する食材といえば、牡蠣を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。広島は牡蠣の生産量が全国第一位。産地直送の新鮮な牡蠣を使った、おいしい牡蠣料理のお店も多いです。また、ランチタイムに気軽に牡蠣が楽しめるお店もあります。
そこでたくさんある牡蠣料理のお店の中から、広島観光のときにランチで楽しめるおすすめの牡蠣料理店を厳選して紹介します。
目次
観光地・宮島周辺でおすすめの牡蠣ランチ
広島を代表する観光地である宮島。宮島の島内や、本州側から宮島へ渡る「宮島口」周辺にも牡蠣料理店があります。その中から、おすすめの牡蠣ランチのお店を紹介しましょう。
島田水産
かき食べ放題 70分(提供:島田水産)
「島田水産」は、廿日市市の宮島口にあります。牡蠣生産のほか、牡蠣の販売や牡蠣小屋の運営まで手がけている会社です。歴史をさかのぼれば、なんと江戸時代前期に起源があるという歴史ある老舗になります。牡蠣の生産現場で、新鮮な牡蠣を食べれられるのが島田水産の魅力です。
牡蠣小屋では、焼き牡蠣の食べ放題や牡蠣づくし定食、カキフライ定食、かき船料理など牡蠣を堪能できます。ほかにも、海鮮バーベキューも人気です。
店舗情報
牡蠣屋
焼牡蠣 1個 250円 税込(提供:牡蠣屋)
「牡蠣屋」は宮島の島内にある、数少ない牡蠣料理専門店です。宮島で牡蠣を焼いて40年以上の職人が開きました。牡蠣屋では、牡蠣の焼き方に非常にこだわっています。水分が飛ばないように牡蠣を強火で短時間に一気に焼くのが特徴です。いぽうで火を通し過ぎないようにし、なおかつ生過ぎないよう、絶妙の火加減で焼き上げます。
牡蠣屋では「牡蠣のオイル漬け」や「オイスタードレッシング」など、牡蠣を使った各種加工食品も製造しています。お土産などにいかがでしょうか。
店舗情報
焼がきのはやし
焼がき 3個 1,400円 税込(提供:焼がきのはやし)
「焼がきのはやし」は、宮島の島内にある数少ない牡蠣料理専門店のひとつです。1948年(昭和23年)創業の老舗で、店名のとおり焼き牡蠣が看板メニュー。焼がきのはやしは、全国で初めて焼き牡蠣を一般客向けに出したとしており、焼き牡蠣の発祥店としています。
焼がきのはやしでは、水産庁長官賞や天皇杯(水産部門)などの受賞歴がある「地御前かき」のうち、3年物の牡蠣のみを使用しているのがこだわりです。
店舗情報
広島でおすすめの牡蠣ランチ
広島中心市街地や広島駅周辺にも、牡蠣ランチが楽しめるお店がたくさんあります。広島市を中心に、おすすめの牡蠣ランチ店を紹介しますね。どのお店も独自のこだわりや特徴をもったお店ばかりです。
広島名物牡蠣一番
手前左から いくら(+300円)、梅かつお、カクテルソース / 奥左から 山形ダシとのコラボ、プレーンレモン、ネギ紅葉おろしポンズ
「広島名物牡蠣一番」は、広島の新天地にある牡蠣料理店です。焼き牡蠣や生牡蠣をはじめ、カキフライや牡蠣飯など幅広い牡蠣料理が堪能できます。ランチタイムでもさまざまな牡蠣料理が注文可能です。
お店で使っている牡蠣は、牡蠣の産地である草津地区から毎朝仕入れています。臭みやエグみが少ないのが特徴で、日本人だけでなく海外の方にも好評です。平日のランチタイムにはお勤めの方、休日にはファミリー客など、幅広い客層が訪れています。
店舗情報
Oyster Bar MABUI 袋町店
「Oyster Bar MABUI(オイスター バー マブイ)袋町店」は、袋町にあります。Oyster Bar MABUI 袋町店の特徴は、広島産だけでなく全国各地の牡蠣が食べられることです。とくに人気なのは、各地の生牡蠣の食べ比べ。常時10か所以上の産地の生牡蠣がラインナップしています。どれにしようか悩む場合も、お店のおすすめの盛り合わせもあるので安心です。ほかにも牡蠣のパスタやリゾットなど、料理も幅広くラインナップしています。
冬場は真牡蠣がメインですが、夏場になると岩牡蠣がメインに。そのためOyster Bar MABUI 袋町店では、年中新鮮な牡蠣を楽しめます。
店舗情報
かき船 かなわ
ランチタイム限定 お昼のかきづくし 4,620円 税込(提供:かなわ)
「かき船 かなわ」は、元安川に浮かぶ船を店舗として営業する牡蠣料理店です。「和久」「瀬戸」の2つのコンセプトの異なるフロアで営業しています。歴史は古く、なんと江戸時代末期の創業。「かき船」としては、1962年より営業しています。
かなわでは、瀬戸内海有数の清浄海域である大黒神島深浦で養殖された牡蠣を使用しているのが特徴です。また河川から遠いため塩分濃度が高く、身が締まった甘味のある味わいを楽しめます。お昼限定のランチコースもラインナップしており、人気です。元安川の水面と広島の町並みを眺めながら、牡蠣料理を堪能してみてはいかがでしょうか。
店舗情報
かなわ ekie店
かき三昧御膳 3,850円 税込(提供:かなわ)
「かなわ ekie店」は、かき船 かなわの系列店です。広島駅直結の商業施設「ekie(エキエ)」にあるので、アクセス抜群。鉄道で観光や仕事で広島を訪れたときに、立ち寄りやすいのが魅力です。
かき船かなわ同様に、大黒神島沖で養殖された新鮮な牡蠣のみを使用しています。また牡蠣だけでなく、瀬戸内の海の幸を使ったさまざまな料理を堪能できます。ランチタイムでは、数量限定の「昼御膳」もおすすめです。
店舗情報
釜飯 酔心 本店
広島産かき釜飯 1,600円 税込(提供:酔心本店)
「釜飯 酔心 本店」は、立町にあります。釜飯のほか、広島の郷土料理を専門とする老舗です。広島産牡蠣をはじめ、瀬戸内の小魚料理などを楽しめます。
ランチでは、名物の釜飯が人気。なかでも「国産穴子釜飯」や「広島産牡蠣釜飯」「音戸ちりめん釜飯」など、地元食材を使った釜飯が好評です。また春のタケノコや鯛など、季節限定の釜飯もあります。各種定食もいろいろラインナップしており、おすすめです。
店舗情報
広島牡蠣処 大衆酒場バケツ 立町店
蒸し牡蠣バケツ盛り 1,500円〜 (提供:Instagram @taka_kintaro)
「広島牡蠣処 大衆酒場バケツ 立町店」は、立町にある牡蠣料理が名物の居酒屋です。掘りごたつの個室もあるので、ゆったりと過ごせます。
人気の「蒸し牡蠣バケツ盛り」は、ランチでも注文できるので、おすすめ。バケツにぎっしりと詰まった牡蠣は、インパクト抜群。ほかにも牡蠣重やカキフライ定食なども人気です。牡蠣以外にも鶏のから揚げ定食や刺身定食など、さまざまなメニューがラインナップしています。
店舗情報
かき傳
特製穴子飯(カキフライセット) 1,350円 税込 (提供:Instagram @kuidaore.d.kozou)
「かき傳」は牡蠣やアナゴ、広島牛などの広島の地元食材を使った料理が楽しめます。広島駅から近い場所にあるので、アクセスも良好です。個室もあるので、家族連れやグループでもゆっくりと食事ができます。
ランチでは「穴子飯」や「海鮮丼」「日替わり定食」などとともに、「カキフライ定食」もラインナップ。穴子飯とカキフライのセットも人気です。
店舗情報
草津かき小屋
※ 写真はサンプルです
草津かき小屋は、牡蠣の産地である西区の草津地区の草津港にあります。牡蠣の生産者の直営なので、新鮮でリーズナブルな牡蠣を焼き牡蠣で堪能できるのが魅力です。ザル単位とバケツ単位で注文できるほか、1時間の食べ放題もあります。カキフライや牡蠣飯などの単品料理も人気です。
なお草津かき小屋の営業期間は、牡蠣の生産が行われる11月中旬ごろから翌年4月中旬ごろまでです(状況によって変動あり)。
店舗情報
かき左右衛門
カキフライ定食 1,000円(税込)
「かき左右衛門」は、尾道市中心部にある牡蠣料理と尾道料理のお店です。4〜6名向けの個室も4室あります。牡蠣は全国トップクラスの取り扱い量の会社から、鮮度のいいものを仕入れているのが特徴です。
牡蠣料理のなかでは「焼き牡蠣」「オーブン焼き」「カキフライ」が名物。ランチでは「牡蠣の炊き込みごはん定食」「カキフライ定食」「カキフライ丼定食」「牡蠣ピッツァランチ」など、おいしそうなメニューが目白押しです。ほかにも「海鮮丼」や「鶏から揚げ定食」「刺身定食」なども人気があります。
店舗情報
まとめ
広島名産の牡蠣を使った料理は、とてもおいしいですよね! ランチでも、いろいろな牡蠣料理が楽しめます。シチュエーションに合わせて、ぜひお好みの店やメニューを見つけてみてくださいね。
お好み焼き以外にも広島にはグルメがたくさん!
ひろしまリードでは、広島に観光に来られた方に向けて、おすすめのグルメスポットや、観光スポットをご紹介しています。気になる記事があれば、是非チェックしてみてくださいね。
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ライター:アサノ・ヨウスケ
※紹介している情報は2023年5月時点のものです。内容が変わっている場合があります。