2Rは降雨サスペンデッド 米澤蓮が暫定首位 中島啓太は2打差で完走

第2Rの6ホールを終えて通算7アンダーで中断となった米澤蓮(撮影/和田慎太郎)

◇国内メジャー◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2日目(2日)◇宍戸ヒルズCC西コース(茨城)◇7430yd(パー71)◇雨

第2ラウンドは降雨によるコースコンディション不良のため午後3時5分に中断となり、再開できないまま同4時5分にサスペンデッドとなった。出場132人の21組60人がホールアウトできず、競技再開は3日目(3日)の午前7時、第3Rは同11時30分から2ウェイ(アウト、インからのスタート)を予定している。

6ホールを終えた米澤蓮が通算7アンダーで暫定首位。11ホールを終えた金谷拓実が通算6アンダーで同2位につけている。

通算5アンダーの同3位に、「69」でホールアウトしたソン・ヨンハン(韓国)と「70」で回った中島啓太が続く。

前週「ミズノオープン」で初優勝を飾った平田憲聖はボギーなしの4バーディ「67」と4つ伸ばし、通算4アンダーの同5位。同順位に「70」で終えた西山大広、後半のプレーを残す大槻智春とアンソニー・クウェイル(オーストラリア)が並んでいる。

8位から出たアマチュアの岡田晃平(東北福祉大)は9ホールを終えて1つ落とし、通算2アンダーの同15位で順延となった。

第2ラウンドを終えた60位タイまで(アマを除く)が決勝ラウンドに進出するが、中断時の暫定カットラインは通算4オーバー。96位スタートの石川遼は2つのダブルボギーをたたくなど「75」で終え、通算8オーバーの暫定100位と予選通過は絶望的となった。

国内ツアー今季2戦目の小平智は体調不良、前週の海外シニアメジャー「全米シニアプロ選手権」を10位で終えた宮本勝昌は腰痛を理由に、第2ラウンドスタート前に棄権した。

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