小売業総売上高、4月は15%増

特区政府統計処は6月1日、2023年4月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比15・0%増の347億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同13・3%増だった。このうち、オンライン販売は6・4%を占め、オンラインの総売上高は前年同月比11・9%減の22億ドル(速報値)だった。一方、23年3月の小売業総売上高は前年同月比40・8%増、小売業総販売量は同39・3%増、オンラインの総売上高は同9・1%減に修正した。4月に売上高の増加が目立ったのは、宝飾品・時計・高級贈答品の同75・2%増、衣服の同38・6%増、医薬品・化粧品の同34・8%増、書籍・文具・贈答品の同29・9%増、靴・衣料小物の同26・2%増、自動車・同部品の同18・4%増、メガネの同16・6%増、デパート商品の同14・0%増、中医薬の同7・3%増、食品・酒類飲料・たばこの同3・9%増などだった。一方、減少が目立ったのは、家具・固定装置の同26・0%減、電器および耐久消費財の同13・1%減、、燃料の同10・2%減、スーパーマーケット商品の同7・9%減などだった。

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