初夏の風物詩 「とうかさん」始まる 広島

初夏の風物詩「とうかさん」天候が心配されましたが2日から始まりました。同時開催の「ゆかたできん祭」では4年ぶりに歩行者天国が復活するなどコロナ前のにぎわいが戻りそうです。

ゆかた専門店 京都藤誠 青木美佐子さん「2019年に戻った感じというか、体感的にはそれ以上に忙しい気がします」

本通り商店街の浴衣専門店は大忙し!4年ぶりに浴衣の販売を再開し、着付けのサービスも行っているそうですが、この3日間だけで約500件の予約が入っているそうです。

また、先月行われたG7サミットの影響も感じているそうで…

ゆかた専門店 京都藤誠 青木美佐子さん「サミットの事ばかりニュースで多かったので、サミット終わってとうかさんやるんだってわかったからあわててるって感じで、最後この1週間は駆け込みで多かったですね。とうかさんほど浴衣率が高いお祭りはないので、商店街で皆さんが浴衣を着てる姿が見れるのが本当にうれしいです」

2日と3日の2日間4年ぶりに歩行者天国となる中央通りでは久々のフルスペックでの開催へ向けてあわただしく準備が進んでいました。

店舗スタッフ「大々的に制限もなく祭りが行われたらこっちのテンションも上がるし、楽しくこの3日間やっていけたらと思います」

広島の街に華やかな光景が戻ってきそうです。

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