創作者必見、文化庁主催の「AIと著作権」セミナー。生成物はどのように扱われる?など制度を交えて解説

直近数ヶ月、世間で話題になっている生成AI。それらを活用して生成されたモノや生成に必要な大規模モデルと「著作権」との関係を巡って断続的にSNS上で話題になったり問題視したりする声が見られる。

そのような状況の中、文化庁による「AIと著作権」をテーマに取り扱うオンラインセミナの開催が決定した。日時は6月19日(月)14:00からで、事前に無料登録をした上でYouTubeライブで配信が行われる。

本セミナーは二部構成で予定されており、第一部では著作物、著作者、著作者の権利、 権利の制限 (許諾を得ずに利用できる場合)など、AIと著作権の関係を理解する上で必要な「著作権制度」に関する基本的な解説が行われる。次ぐ第二部では、「他人の著作物を使ってAIに学習させる行為やAIによる生成物は、著作権法上どのように扱われるのか?」「権利侵害になる場合はどのような場合なのか?」といった、AIと著作権の関係について具体的に解説が行われるという。

対象者は著作権について学びたい方としており、昨今の問題で気になっている方はもとより、ネット上で活動するクリエイターの方々も必見のセミナーとなっている。

著作権セミナー

開催期日:令和5年6月19日14:00~15:00

方式:YouTubeによるライブ配信(限定公開)

申込期間:令和5年6月2日~6月16日お申し込みはこちら

受講料:無料

定員:なし

© 合同会社サブカル通信社