点字投票希望者に「障害の確認は必要ない」 選管の運用、現場で徹底されず

総務省が作成した「投票所の対応例」。視覚障害者への配慮を例示する

 4月の統一地方選前半戦の点字投票を巡って明らかになった、視覚障害者に対する不適切な対応が続いた背景には、点字投票自体が数少ないことがある。そのため、運用が徹底されていないとも言える。総務省は、障害者への投票所の対応について注意を促している。

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