鈴木京香 愛犬を託し、母親も公認…体調不良を支える長谷川博己との“事実婚”生活

5月11日、体調不良を理由に7月期の連続ドラマ『この素晴らしき世界』(フジテレビ系)を降板した鈴木京香(55)。

気がかりな体調について、所属事務所はスポーツ紙の取材に「少し前に体の不調を感じ検査を受けた」と説明していた。鈴木は入院や手術もしておらず、現在は静養しているという。

「京香さんにとってフジテレビでの連ドラ主演は20年ぶりでした。クランクイン前には『夏の暑さに負けず頑張りたい』と意気込んでおり、撮影初日だった5月9日も予定どおり撮影に参加していました。ですが、撮影前に受けていた定期健診の結果がクランクイン当日の夜に出たそうで、それが思わしくなかったため降板に至ったそうです」(制作関係者)

そんな鈴木を支えているのが、10年来の恋人と伝えられている長谷川博己(46)だという。

1日に「NEWSポストセブン」が、長谷川が5月中旬に鈴木の自宅を訪れ、彼女が’13年から飼い始めた愛犬を散歩させていたと写真付きで報じた。鈴木に体調不良が判明してから、連日のように彼女の自宅を出入りしているという。

「’10年放送のドラマ『セカンドバージン』(NHK)での共演をきっかけに、2人は交際をスタート。役者の先輩でもある京香さんが長谷川さんに演技についてよくアドバイスしていたといいます。’13年秋ごろから京香さんのマンションで同棲を始め、たびたび破局が報じられましたが交際を続けてきました」(芸能関係者)

本誌もこれまで、多忙なスケジュールの合間をぬって支え合う2人の姿を見てきた。さかのぼること’16年2月中旬、この時も長谷川が都内の公園で鈴木の愛犬を散歩させていた。

■大河ドラマに挑む長谷川を支えた鈴木の“内助の功”

長谷川といえば、’18年後期の連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)でヒロインの夫役を演じ、’20年の大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)では主人公・明智光秀を好演。俳優として正念場を迎えるなか、長谷川をサポートしていたのは京香だった。

『まんぷく』の放送が始まる直前の’18年5月下旬。本誌が鈴木との結婚の予定を長谷川に直撃すると、満面の笑顔で「あはは! すみません~、勘弁してください(笑)」と返答。明言は避けたものの、結婚を否定することはなかった。

「この年の年末に破局報道が出たのですが、2人の交際は続いていたのです。朝ドラ撮影で大阪に滞在していた長谷川さんの元を鈴木さんが訪れ、舞台を見に行くなどしていたそうです。会える時間は限られていましたが、お互いを尊重し合っていたようですね」(前出・芸能関係者)

実際に、2人の絆は繋がっていたようだ。『麒麟がくる』の新キャスト発表会見前日の’19年3月7日。この日42歳の誕生日を迎えた長谷川は、午前10時過ぎに事務所の車で鈴木の自宅マンションを訪れる姿を本誌は目撃していた。’20年1月には、鈴木の母が本誌の取材に対して「長谷川博己さん? そうですね、少し前にお会いしたことはあるのですが、詳しい時期とかは覚えてないですね(笑)」と語るなど、家族ぐるみの交際だったようだ。

鈴木の“内助の功”は、大河の撮影現場でも発揮されていたという。当時、NHK関係者は本誌にこう証言していた。

「あるとき、長谷川さんが差し入れしてくれた和菓子が京香さんお気に入りのお店のものでした。京香さんと仕事をしたことのあるスタッフが、長谷川さんに『京香さんも好きなお店ですよね?』と尋ねたら、照れながら笑っていたといいます」

“つかず離れず”の関係を長く続けてきた2人だが、長谷川が“大仕事”を終えた後に大きな動きがあった。本誌は’21年2月中旬、鈴木がグレーのコートにジーンズというラフな装いで引っ越し作業に立ち会う姿を目撃している。

「6年ほど前に京香さんは、都心にある広さ150平方メートルほどのマンションを購入していました。値段は4億円前後と言われていましたが、’20年1月にそのマンションを売却。『麒麟がくる』が放送終了した直後に、家賃200万円前後の高級マンションに引っ越したのです。そのマンションでは2人の時間を過ごすこともあり、現在は“事実婚状態”にあると言われていました」(前出・芸能関係者)

長谷川の献身的なサポートは、いまの鈴木にとって何よりも心強いことだろう。

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