パリ・サンジェルマンは2日、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(37)の退団を発表した。
レアル・マドリーの中心選手として長らく活躍した後、2021年夏にフリー加入のセルヒオ・ラモス。1年目こそケガに苦しめられたが、今季はプレシーズンから存在感を示し、公式戦44試合で3得点1アシストをマークした。
今年3月に37歳の誕生日を迎えた今もまだまだやれるところをアピールした格好だが、PSGとは今季が2年契約の最終年。来る夏にジャパンツアーのPSGだが、現行契約をもってパリでの生活に終止符を打つ運びとなった。
4日にホームで行われるリーグ・アン最終節のクレルモン戦がラストゲームになるセルヒオ・ラモスはSNSを通じて、ファンに惜別のメッセージを発信した。
「明日は特別な日になる人生のもう1つのステージとPSGに別れを告げる。ホームだと感じられる場所がどれだけあるかわからないけど、PSGやファン、そしてパリは間違いなくその1つだった」
「特別な2年間をありがとう。すべての大会でプレーし、力を出し切れた。これからは新しいチャレンジに向かい、ほかの色をまとうことになる。でも、その前に、そして、最後に、AllezParis!」