マツダ 4月の国内生産が前年の2.4倍に

マツダの4月の国内生産は、新型コロナの影響を受けた去年からの反動で、前の年の同じ月の2.4倍となりました。

マツダによりますと、4月の国内生産は7万2745台で、前年比141.3パーセントの増加となりました。また、4月の世界全体の生産も10万3188台で、前年比121.1パーセントの増加でした。

新型コロナの感染拡大によるロックダウンの影響で、中国からの部品調達が滞った去年からの反動が大きかったということです。

一方、4月の販売は、国内販売が1万4597台で、前年比88.2パーセントのプラス。車種別ではCX-5が2743台で、前年比75.6パーセントの伸びとなったほか、3月に改良型が発売されたMAZDA2が1726台で、前年比53.4パーセントの伸びとなりました。

また、世界全体でも前年の実績を上回りました。

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