第148回北信越地区高校野球大会は6月3日、石川県で開幕し1回戦を実施。福井県代表の丹生は星稜(石川1位)に0-6で敗れ、準決勝進出はならなかった。
丹生 000 000 000…0 001 000 05x…6 星稜
■丹生 井上颯太、谷崎裕太、津野大悟―木津慎之介 ■星稜 武内涼太―近藤真亜久
▽本塁打 武内涼太(星稜)
丹生は一回、木津慎之介の二塁打などで2死一、二塁、三回には橋本隼の安打などで2死三塁の先制機をつくるも、あと1本が出なかった。三回に先制を許し、八回に5点を失い力尽きた。先発したエース左腕井上颯太は5回1失点と粘ったが、打線の援護が得られなかった。
星稜は三回、2死二塁から専徒大和が中前に返し先制。八回には4番近藤真亜久の適時打で加点すると、武内涼太に3点本塁打が飛び出し丹生を突き放した。エース右腕武内が完封を飾った。