帝京長岡が着実に加点、小松大谷を振り切り4強 2023春の北信越高校野球大会1回戦

  第148回北信越地区高校野球大会は6月3日、石川県で開幕し1回戦を実施。金沢市民野球場の第1試合は帝京長岡(新潟1位)が着実に加点し、終盤追い上げた小松大谷(石川3位)を振り切り準決勝にコマを進めた。

帝京長岡 110  021  112…9 000  020  301…6 小松大谷

■帝京長岡 茨木佑太、深澤一太-竹部新之介 ■小松大谷 竹島来晟、塚田光唯-前本捷壮

▽本塁打 浮ヶ谷航平(帝京長岡)塚田光唯(小松大谷)

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 帝京長岡は初回、3番浮ヶ谷航平のホームランで先制。二回にも1死一、三塁で小林真大の二ゴロの間に走者が生還し1点を加えた。五回には4番の服部太海が満塁で左前に2点適時打を放ち点差を広げた。六回以降も長澤光琉や浮ヶ谷の適時打などで着実に加点した。

 小松大谷は4点リードされて迎えた五回、先頭の塚田光唯が左翼への本塁打で1点を返すと、1死二塁で石浦慈人が中前適時打で1点を追加し2点差に迫った。七回に北方仁結の適時打、塚田の左越えの2点適時打で3点を加え、最終回にも佐々木嵐士の二塁打で1点を加えたが届かなかった。

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