第148回北信越地区高校野球大会は6月3日、石川県で1回戦を実施。遊学館（石川3位）がサヨナラ勝ちで上田西（長野1位）との接戦を制し、準決勝に進んだ。
上田西 201 100 000…4 200 110 001x…5 遊学館
■上田西 権田成也、服部朔矢、滝沢一樹－岩下俊輔 ■遊学館 村松杏慈、吉田成希－苅安陸
▽本塁打 黒岩大都（上田西）
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遊学館は2点リードされた初回、2死満塁で松岡来夢の2点適時打で追い付いた。その後2点リードされたが、4回に村松杏慈の2塁打で1点を加え、さらに5回に吉本翔麿の内野安打で同点とした。2-2で迎えた最終回、盗塁や四球などで1死一、三塁の好機をつくると四番吉本が左前適時打を放ち接戦にピリオドを打った。
上田西は初回、先頭打者の黒岩大都が左越えの本塁打を放ち先制。この回に野選でさらに1点を加えた。3回に田島勇輝の左中間を抜ける適時打、4回は1死三塁で横山聖哉の犠打でそれぞれ1点ずつを追加したが、後半は遊学館の吉田成希に要所を締められ得点できなかった。
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