東武宇都宮線 運転士体調不良で一時見合わせ 乗客線路を歩く

3日午後3時50分ごろ、東武鉄道の南栗橋発東武宇都宮行き下り普通列車が東武宇都宮線の国谷駅を出発した際、男性運転士が体調不良を訴え、列車が動かなくなりました。

列車は国谷駅のホームから離れ駅構内に停車した状態になり、乗客約50人は列車から線路上に降りて徒歩で国谷駅方面に避難しました。乗客にけがはありませんでした。男性運転士は病院に搬送されました。

この影響で、東武宇都宮線は午後5時ごろまで全線で運転を見合わせ、上下8本が運休しました。

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