明治安田J2第19節第1日(3日・シティライトスタジアムほか=9試合)前節10位のファジアーノ岡山はホームで徳島を2―0で破り、2試合ぶりの勝利を飾った。勝ち点29(6勝11分け2敗)とし、暫定7位につけた。
首位の町田は後半ロスタイムに2点を奪って千葉を2―0で下し、勝ち点42とした。長崎は山口と1―1で引き分け、磐田は秋田に2―0で快勝した。
岡山2―0徳島
前半0―0
後半2―0
【評】ファジアーノ岡山が快勝した。後半26分、カウンターからムークが左足でネットを揺らし先制。後半ロスタイムには途中出場の田部井がクロスを流し込んで追加点を挙げた。5バック気味に守る陣形が奏功し、3試合ぶりの無失点。柳、本山が随所で体を張り、GK堀田のセービングも光った。
徳島は速攻や中央突破など多彩な攻撃でゴールに迫ったが、決定機は少なかった。