富山県内の花火シーズンのトップを切って庄川峡花火大会が3日、砺波市庄川町の舟戸橋近くで開かれた。1700発の大輪が夜空と川面を鮮やかに染めた。庄川町商工会主催、砺波市観光協会、北日本新聞社共催。
3、4の両日にある第71回庄川観光祭のメイン行事の一つ。一足早く夏の風物詩を満喫しようと、大勢の家族連れらが訪れた。午後8時から、スターマインや音楽花火が打ち上がり、50連発の花火で締めくくった。見物客は歓声を上げたり、写真を撮ったりしながら、次々と上がる花火を存分に楽しんでいた。
庄川地域中心部では、色鮮やかな夜高行燈(あんどん)が練り回された。