第148回北信越地区高校野球大会は6月4日、石川県で準決勝を実施。星稜（石川1位）が2-1で帝京長岡（新潟）を下し、決勝に進出した。
帝京長岡 000 000 010…1 000 110 00X…2 星稜
午前10時試合開始
■帝京長岡 小林真大、深澤一太、石川恭梧－竹部新之介 ■星稜 中山敦、玉村凌太、武内涼太－近藤真亜久
⇒【星稜―帝京長岡】全打席の結果はこちら
星稜は四回、四球の近藤真亜久を一塁に置き、2死から萩颯太がセンターへ二塁打を放ち先制した。五回には2死から服部翔の二塁打で得点圏に走者を進めると、専徒大和の左前打で貴重な追加点を手にした。先発の中山は7回途中まで投げ1失点の好投。玉村凌太、武内涼太も力投を見せ、帝京長岡の反撃を許さなかった。
帝京長岡は四回、服部太海がライトへ鋭い当たりを放ち、一気に本塁をついたがタッチアウト。先制はならなかった。1点差を追う五回にも山野陽の二塁打、加藤龍一の中前打で2死一、三塁と攻めたか、好機を生かすことができなかった。反撃は八回。2死から四球と浮ヶ谷航平の左前打で一、三塁とし、服部のタイムリーで1点差に詰め寄った。なお二、三塁と一打逆転のチャンスを作ったが、あと1本が出なかった。
■高校野球北信越大会の全打席を速報
福井新聞社は、電子新聞「福井新聞D刊」で高校野球北信越大会の全試合を打席ごとに速報します。スマートフォンやパソコンで試合の流れが楽しめます。ホームページ「福井新聞ONLINE」ではイニング速報のみ公開します。
⇒全打席速報はこちら
⇒福井新聞D刊の会員登録はこちら
