立花孝志氏、ガーシー容疑者の帰国を歓迎「暴露してきたことの答え合わせが始まる」衆院選電撃出馬の可能性も

政治家女子48党の立花孝志氏(55)は4日、よろず~ニュースの取材に、同党の前参院議員だったガーシー容疑者(51、本名・東谷義和)が同日、滞在先だったドバイから帰国するとの報道を受け「ガーシーが暴露してきたことの答え合わせが始まる。これから、司法の場で説明していくことになる。ガーシーが悪者のまま終わるのではなく、司法の場で公開されるのはいいこと。党としてもバックアップしていく」と話した。

立花氏は「このまま逃げ切るかと思っていたが、戻って来るとは予想外」と反応した。ガーシー容疑者の動画編集に協力していた池田俊輔氏(40)が名誉毀損などの疑いで警視庁に逮捕されながらも、処分保留で釈放されたことを受け「そもそも、逮捕するような事件ではないし、収監されるような罪ではない」とした。

「ガーシーが突破口を開いて、謎に包まれている真実が明らかになる」と期待する。ガーシー容疑者の次期参院選への出馬を示唆していた立花氏は、衆議院の解散・総選挙も予想されることから「被選挙権は消えないので、本人の意思もあるが戻って来て立候補することも考えられる」と、衆院選電撃出馬の可能性も示した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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