ラッシュフォードが来季へ 「まだまだ良くなり続け、もっと強くなって戻ってこないと」

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが来季に決意を新たにした。

エリク・テン・ハグ新監督のもと、カラバオカップでクラブとして実に6季ぶりのメジャータイトルを掴み、プレミアリーグでは2季ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場となる3位フィニッシュを成し遂げたユナイテッド。3日に2冠達成を目指して、マンチェスター・シティとのFAカップ決勝に挑んだが、1-2で競り負けた。

2つ目の国内カップタイトルで有終の美とはいかずとも新体制初年度から有意義なシーズンを送ったといえるが、個人としても自己新の公式戦30発を叩き出した赤い悪魔のエースは来季を迎えるにあたり、チームとしてさらなるレベルアップの必要性を感じているようだ。試合後、インスタグラムで早くも次シーズンを意識した。

「今日の試合は僕らにとって重要なものだったけど、そうなる運命になかった! 今季を通じて成長したのは明らかだけど、まだまだ良くなり続け、もっと強くなって戻ってくる必要がある」

テン・ハグ監督の手により、しっかりとした土台が築いての来季。来る夏の補強も浮き沈みの要素になってくるが、どんな戦いを見せてくれるのだろうか。

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