レッサーパンダ「風太くん」愛され続けて20年/千葉市動物公園

レッサーパンダ「風太くん」愛され続けて20年/千葉市動物公園

 凛とした立ち姿で知られる千葉市動物公園のレッサーパンダ「風太くん」が7月、20歳の誕生日を迎えることから、園では様々な記念イベントが展開されています。

 千葉市動物公園のレッサーパンダ風太くんは凛々しい立ち姿が評判となり、2005年にはテレビCMにも起用されるなど人気を博しました。

 レッサーパンダの平均寿命は15歳から20歳といわれていて、風太くんは7月5日に20歳の誕生日を迎え、人間なら80歳以上になります。

 最近は高齢のため立ち姿を披露する機会はなくなりました。

 園内の動物科学館特別展示室では、写真パネルなどで風太くんの20年を振り返る展示会が開かれているほか、4日はレッサーパンダそのものの生態を解説する講演会が開かれ、多くの市民らが熱心に耳を傾けました。

 動物公園では、誕生日を中心に様々なイベントを用意しています。

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