首位神戸守備の要が長期離脱に。DF山川哲史が右第5中足骨骨折により全治3カ月の見込み

J1ヴィッセル神戸は4日、DF山川哲史が右第5中足骨骨折の負傷したと発表した。手術は成功しており、全治は3カ月の見込み。

先月27日に開催されたJ1第15節ホーム・FC東京戦において、後半23分にFC東京の選手と山川が競り合った際、背番号23はピッチに倒れこんだ。

センターバックを務める山川は負傷退場するまで今季14試合すべてフル出場を果たしており、守れば鋭いタックルと気の利いたカバー、攻めれば高精度のロングフィードで首位神戸に大貢献していた。

今季の神戸は山川の他にDF菊池流帆の長期負傷離脱に、元日本代表DF酒井高徳、サイドバックを務めるMF飯野七聖、アンカーとCBも兼ねるDF大崎玲央の不在が続いており、J1最少11失点のチームを支え続けてきたDFラインが危惧されている状況だ。

サポーターは「手術成功、よかったです ヴィッセルは全員で戦うので大丈夫!!待ってます!!」、「ゆっくり休んで!帰りを待ってるよ!!」、「今シーズンの活躍からすると、かなり痛いし大打撃だな」と反応していた。

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神戸は3日にホーム川崎戦を予定していたが、台風2号の影響により試合の中止が発表されている。

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