BLACKPINK、“ジスの分まで”エネルギッシュにパフォーマンス

BLACKPINKが、2023年6月3日に【BLACKPINK WORLD TOUR [BORN PINK] JAPAN】の大阪初日公演を開催した。

今回の日本公演は4月8日・9日の東京ドーム公演、6月3日・4日の京セラドーム大阪公演で構成されているが、ジスは新型コロナウィルス感染のため、大阪公演への参加を見送ることに。これを受けてジスは、自身のInstagramに「私が急に参加できなくても、もっと頑張ってステージパフォーマンスしてくれるメンバーたちの大きな応援と力になってください!」と投稿していた。

そして、メンバーと所属事務所・YGエンターテインメントの意向により、ジスはライブ中に幾度か録画映像で登場し、その度に観客から「ジスコール」が。ロゼは「みんなで日本のBLINK(BLACKPINKファンの総称)に会いたいと言っていたのですが、ジスお姉さんの分まで一生懸命がんばります!」と、意気込みを見せた。そして、舞台に立ったメンバーたちはジスの不在を埋めるように「How You Like That」「DDU-DU DDU-DU」などおなじみのヒットソングや、「Pink Venom」「Shut Down」といった最新の楽曲などをエネルギッシュに披露。アンコールでは「AS IF IT'S YOUR LAST」に合わせてジスのソロ曲「FLOWER」を3人で披露する一幕もあった。

終盤のMCでは「ペンライトの光が小さく見えるから、ここがどれだけ大きいかわかる。こんなに多くの方が来てくださって嬉しい」と、目の前に広がる無数のピンクの光に感無量な様子で、約2時間のパフォーマンスを終えた。

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