高校サッカー丸岡が北陸破りインターハイ切符 福井県予選2023決勝、4連覇飾る

丸岡―北陸 前半31分、丸岡の安嶋琉生(8)がゴールを決め1-0とする=6月4日、福井県坂井市のテクノポート福井スタジアム

 インターハイ出場を懸けた福井県高校春季総合体育大会サッカー競技は6月4日、坂井市のテクノポート福井スタジアムで決勝を行い、丸岡が北陸を2-0で破り4大会連続の優勝を果たした。

 丸岡は前半31分、中盤でDF永田俊介のパスを受けたMF安嶋琉生が左サイドを駆け上がり、PA内から正確なシュートを決め先制した。試合終了間際の後半33分には安嶋が自ら得たPKを決め、決定的な2点目を奪った。

 北陸はボールを支配する相手に対し粘り強い守備で応戦し、少ないチャンスをうかがった。0-1の後半29分、右サイド攻撃で相手を崩し、途中出場のFW小林晴太がゴール前でシュートを放ったが、枠をとらえられなかった。

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