静岡県磐田市の河川の氾濫が起きた現場には6月4日、国の緊急災害対策派遣隊が入り、復旧を進めています。
静岡県磐田市の敷地川は、2022年の台風に続き今回の大雨でも氾濫し、4日までに41棟で床上・床下浸水の被害が確認されています。
国土交通省はTEC-FORCE=緊急災害対策派遣隊を4日朝送り、現場を確認しながら県の職員たちと復旧の話し合いをました。
(国土交通省中部地方整備局平野浩二建設専門官)「(堤防について)土のうで良いのかブロックを置くのか技術的な助言をしました」
また、4日は去年の台風の際に磐田市が募ったボランティア約15人が住民とともに浸水した家の片付け作業を行いました。
(ボランティア)「大変だと思って少しでも助けになればと思います。土砂も乾燥して重くなっている」
一般のボランティアについても、市はホームページなどで募集する方針です。