そこで直電!NHKの番組で取り上げられた川崎フロンターレ「運営×サポーター」の神シーンがすごい

気になる場所に100台の固定カメラを設置し、人々の生態を観察するNHKの『100カメ』。

カメラを意識しない姿や会話の記録から、思わぬ実像が見えてくる人気ドキュメンタリー番組だ。

最新回では、Jリーグの川崎フロンターレが登場。プロスポーツチームが登場するのは初めてだったこともあり話題を呼んでいる。

その中でも印象的だったシーンを番組の公式アカウントがSNS上で紹介している。それがこちら!

収録が行われたのは今年3月4日に等々力陸上競技場で行われた湘南ベルマーレ戦。

この時、まだ負傷離脱中だった川崎のレアンドロ・ダミアンが今季初めてスタジアムに現れると、運営スタッフが彼が来ていることを観客に伝えるため大型ビジョンに映すことを思いつく。

さらに、サポーターの中心的存在であるコールリーダーに直接電話。タイミングを合わせてビジョンでダミアンの姿を抜き、すぐに彼のチャントを歌ってスタジアムを盛り上げる連携プレーを見せたのだ。すごい!

「プロスポーツチーム不毛の地」と呼ばれた川崎で、どうすればスタジアムや地域が盛り上がり、観客が増えるのか。

まだそれほど強くなかった時期から川崎フロンターレでは、クラブとサポーターが一緒になって考え、行動し続けてきた。

そんな彼らだからこその連携であり、いかにも“フロンターレらしい”名シーンだったと言える。

他にも、当日の朝にボランティアが集まり試合で使用するコレオの準備をする様子など、普段見られないシーンがいっぱい!

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『100カメ』川崎フロンターレ回は、6月6日(火)までNHK+で視聴することができるぞ。

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