沖縄の食、大にぎわい 東京競馬場 1万6600人来場

 【東京】「おいでよ!美味(うま)いよ! 春の沖縄フェス2023in東京競馬場」(琉球新報社主催、オリオンビール特別協賛)は4日も東京都府中市の東京競馬場馬場内東側エリアで行われた。この日は午前中から天候に恵まれ、物産のブースを含め11店舗には多くの競馬ファン、休日を楽しむ家族が行列をつくり、にぎわった。

 4年ぶり開催の沖縄フェスの会場にはキッチンカーがずらり。定番の沖縄そばやタコライス、ゴーヤーチャンプルーなど沖縄の味わいを提供した。同競馬場によると、フェスへは2日間の開催期間中、約1万6600人が来場したという。

 同フェスへ初出店した山畑喜一さんは「野外イベントは天候に左右される。きょうのにぎわいが昨日もあったらと思うが、売り上げ目標をきょうで取り戻せれば。それでもコロナ禍が明け、多くの人が来てくれるのは何よりうれしい。来年もぜひ参加したい」と述べ、にぎわうキッチンカーの様子を見て喜んだ。

© 株式会社琉球新報社