4日午前、沖縄県那覇空港の発着便3便からそれぞれバードストライク関連の通報があり、点検のため合計3回、滑走路が一時閉鎖された。滑走路閉鎖の影響で18便で遅延が生じ、最大30分遅れる便もあった。
那覇空港事務所によると、バードストライク関連の通報を受けて、着陸用の滑走路が午前9時38分から同55分までの17分間、離陸用の滑走路が同9時54分から10時8分までの14分間、点検のため閉鎖された。
バードストライク関連の通報で、近接する時間帯に着陸、離陸両方の滑走路が閉鎖されるのはまれだという。
また、「滑走路に鳥が落ちている」との小型機からの通報で離陸用の滑走路が、午前10時40分から同50分まで閉鎖された。
