ブライトンでのシーズンを戦い終えた三笘薫。
プレミアリーグ1年目ながら33試合で7ゴール6アシストを記録し、チームの6位躍進に貢献した。
その三笘はクラブ公式のインタビューでこう述べていた。
「今シーズンはもっとやれたはずだと自分では思っています。特にあまりゴールやアシストが出来なかった後半戦は。
そういう場面をしっかりと振り返る必要があります。
1年目に多くの試合にコンスタントに出場できたことはポジティブなことです。大きな怪我がなかったこともよかったです。
でも、自分のプレーの質を引き上げないと来シーズンは難しくなるはずです」
「この街は気候もいいですし、海も近くて、本当に住み心地がいいです。
サポーターはホームでもアウェイでも大きな声援で僕ら応援してくれます。
本当に暖かみを感じますし、本当に並外れたサポーターですよ。スタッフもいい人たちばかりで、ここでとても幸せです。
新しい環境になれるためにいい経験を積み、来シーズンはもっとやりたいですね」
まだまだ満足はしていないようだ。
この発言を受けて、地元紙『Sussex Live』では、「三笘はブライトンの(欧州)参入でチェルシーやリヴァプールなど欧州を争うライバルに警告を送る」と報じている。
「これはチェルシーやトッテナムなど来季の欧州出場権を逃したブライトンと争うライバルたちへの警告だ。彼らはブライトンからトップ7の座を奪還するために躍起だ」としているが、三笘に警告の意図はないはず…。
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なお、5位リヴァプールと6位ブライトンは来季UEFAヨーロッパリーグに出場。一方、8位トッテナムと12位チェルシーは欧州コンペティションへの出場権を逃している。