エンゼルスが被スイープ&借金突入回避 8回大谷決勝タイムリー

【エンゼルス2-1アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

負ければ借金生活突入となるエンゼルスは、1対1の同点で迎えた8回表に大谷翔平がフェンス直撃のタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。2対1で接戦を制し、アストロズ4連戦の被スイープを回避した。エンゼルス2番手のクリス・デベンスキーが1回2/3を無失点に抑えて3勝目(0敗)、3番手のカルロス・エステベスが1回1/3を無失点に抑えて14セーブ目をマーク。アストロズ2番手のフィル・メイトンは大谷に決勝打を浴び、今季初黒星(0勝)を喫した。

アストロズ4連戦の被スイープだけは回避したいエンゼルスは、先発のグリフィン・キャニングが5回裏にヤイナー・ディアスに3号先制ソロを浴びたものの、6回4安打1失点の好投。打線はアストロズ先発のJ・P・フランスの前に6回表一死まで無安打に封じられていたが、ルイス・レンヒーフォがチーム初安打となる3号ソロを放ち、同点に追いついた。試合はそのまま終盤に突入し、8回表二死1塁から大谷のタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。この1点を継投で守り抜き、4連戦の被スイープと借金生活突入を回避した。

大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、最初の3打席はレフトフライ、ファーストゴロ、セカンドゴロに倒れたものの、1対1の同点、二死1塁の状況で迎えた8回表の第4打席で大仕事。アストロズ2番手のメイトンが投じた低めのカーブを捉え、あと少しでスタンドインという勝ち越しのタイムリー二塁打を放ってチームを勝利に導いた。4打数1安打1打点で2試合連続安打とし、今季の打撃成績は打率.274、出塁率.346、OPS.885となっている。

The post エンゼルスが被スイープ&借金突入回避 8回大谷決勝タイムリー first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.