ビクトル・ホブランが逆転で制す 松山英樹16位

16位で大会を終えた松山英樹(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 最終日(4日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7533yd(パー72)

ともに4位スタートから「70」で回り、通算7アンダーで首位に並んだビクトル・ホブラン(ノルウェー)とデニー・マッカーシーのプレーオフに突入。ホブランが18番の繰り返しで行われた1ホール目で制し、2021年「ワールドワイドテクノロジー選手権atマヤコバ」以来となるツアー通算4勝目を飾った。

プレーオフで1打目をフェアウェイに運んだホブランは、確実にグリーンに乗せて2パットのパー。対するマッカーシーは右ラフからグリーンを外してパーセーブできず、ツアー初優勝を逃した。

首位に2打差の9位からスタートした松山英樹は4バーディ、4ボギー2ダブルボギーの「76」と崩れ、通算イーブンパーの16位に後退。4打差でサンデーバックナインへ折り返したが、13番から連続ダブルボギーをたたいて首位の背中が大きく遠のいた。

通算6アンダーの3位に、この日のベストスコア「67」をマークした世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー。通算5アンダーの4位にキム・シウー(韓国)。通算4アンダーの4位にジョーダン・スピースとアンドリュー・パットナムが続いた。

首位タイから出たロリー・マキロイ(北アイルランド)は「75」と落とし、通算3アンダーの7位で終えた。

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