Rソックスが守備のミスから自滅 吉田は同点打を含むマルチ安打

【レイズ6-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは吉田正尚、コナー・ウォンと2つのエラーがいずれも失点につながり、2対6で敗戦。本拠地でのレイズ4連戦は3戦目を終えて1勝2敗となった。レイズ先発の新人右腕タジ・ブラッドリーは5回6安打2失点と先発の役割を果たし、4勝目(2敗)をマーク。レイズ救援陣は3投手が合計4イニングを無安打無失点に封じた。一方、レッドソックス先発のタナー・ハウクは5回5安打4失点で5敗目(3勝)。2番手のコリー・クルーバーも2回2安打2失点とピリッとしなかった。

3回表にジョシュ・ロウの犠飛で先制されたレッドソックスは、3回裏二死2塁から吉田がライトへの同点タイムリー。しかし、直後の4回表にハウクがヒット、四球、野選で無死満塁の大ピンチを招き、マニュエル・マーゴのレフトへのヒットを吉田がファンブルしている間に二者が生還した。5回表にルーク・レイリーのタイムリー二塁打で1点を追加されたあと、5回裏にラファエル・デバースの犠飛で1点を返したが、6回表二死1塁からヤンディ・ディアスのタイムリーにウォンの悪送球が絡み、打者走者のディアスが一気に生還。6回以降はヒットを1本も打てず、2対6で敗れた。

吉田は「4番・左翼」でスタメン出場し、初回の第1打席はレフトライナーに倒れたものの、3回裏の第2打席でライトへの同点タイムリー。5回裏の第3打席ではセンターへのヒットを放ち、直近8試合で6度目となるマルチ安打を記録した。7回裏の第4打席はレフトライナーに倒れ、4打数2安打1打点。今季の打撃成績は打率.318、出塁率.396、OPS.901となり、打率はリーグ2位、出塁率とOPSは同4位にランクインしている。

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