6月4日"虫歯予防デー" カバのハナちゃんの歯磨きで「歯」の健康の大切さ学ぶ 宇都宮動物園

 6月4日は語呂合わせで虫歯予防デーです。

 宇都宮市の動物園ではカバの歯磨きを通して歯の健康の大切さを学ぶイベントが行われました。

 大きな口を開けて自慢の歯を見せているのは宇都宮動物園の人気者カバのハナちゃんです。ハナちゃんは、もうすぐ14歳の女の子。手押し車に山盛りの牧草やキャベツなど1日に20キロほどの量を食べます。

 ハナちゃんの歯は約40本、歯みがきが大好きで、多いときでは週に4回から5回飼育員が歯みがきをしており、虫歯は一本もありません。

 宇都宮動物園では、そんなハナちゃんの歯みがきを通じて歯の健康の大切さを感じてもらおうと毎年6月4日の虫歯予防デーに合わせてイベントを開いています。

 子どもたちはハナちゃんの大きな口に少し驚いた様子をみせながらも30センチほどあるハナちゃんの大きな歯をブラシを使って一生懸命に磨いていました。

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