45歳になった今年もセリエBのパルマでプレーしたジャンルイージ・ブッフォン。
レギュラーシーズン4位だったパルマは、昇格プレーオフ準決勝で5位カリアリに敗れ、セリエA昇格はならず。
1stレグでふくらはぎを痛めて負傷交代していたブッフォンは2ndレグを欠場。
敗退が決まった後、チームメイトたちとともにサポーターに挨拶した際には大号泣していた。
その後、ブッフォンはこのようなメッセージをSNSに投稿している。
困惑と深い孤独感だけが残る敗戦もある。
逆に何千もの腕に包まれたような気持ちになる敗北もある。涙が種を蒔いたような。
スポーツ的な結果を超えて、不思議と自分を結びつけてくれるものがある。 出会った人たちの表情に似ていて、自分がその一員であることを感じさせてくれる。
情熱、リスペクト、感謝、心、本当に互いを支え合う方法を知っている手によって作られた、すべての人達をつなぐヘソの緒のように、時間をかけて成長してきた意識だ。
この厳しい現実のなかで、あらためてこう言いたい。パルマの素晴らしいみんな、ありがとう!
今季のブッフォンは全19試合に出場。
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契約は2024年まで残り1年ある。