【今日の日本人メジャーリーガー】大谷決勝打、吉田マルチ安打 菊池と千賀はともに勝敗つかず

写真:決勝タイムリーを放ったエンゼルス・大谷翔平 @Getty Images

日本時間6月5日、大谷翔平(エンゼルス)はアストロズ戦に「1番・DH」でスタメン出場し、1対1の同点で迎えた8回表にフェンス直撃の勝ち越しタイムリー二塁打。チームは大谷の一打で接戦を制し、4連戦の被スイープを回避するとともに、貯金を再び1とした。

吉田正尚(レッドソックス)はレイズ戦に「4番・左翼」でスタメン出場し、直近8試合で6度目となるマルチ安打を記録。ただし、守備では今季2個目のエラーを喫し、チームも敗れた。打率はリーグ2位、出塁率とOPSは同4位と打撃成績の各部門で上位にランクインしている。

鈴木誠也(カブス)はパドレス戦に「4番・右翼」でスタメン出場したが、3試合連続となるノーヒット。6月に入ってからまだ1本もヒットを打つことができていない。チームは序盤3イニングで7点を奪い、快勝を収めた。

ブルージェイズ対メッツの一戦では、菊池雄星と千賀滉大による「日本人先発投手対決」が実現。初の中4日での登板となった千賀は、5四球を与えるなど制球が定まらず、3回途中4失点で降板した。一方、菊池は5回2失点と試合を作ったが、リリーフ陣がリードを守れず、勝利投手の権利が消滅。なお、試合はブルージェイズが勝利している。

大谷翔平(エンゼルス)
対アストロズ(○2-1) 「1番・DH」スタメン
試合ハイライトこちら
【第1打席】 1回表先頭 レフトフライ
【第2打席】 4回表先頭 ファーストゴロ
【第3打席】 6回表二死走者なし セカンドゴロ
【第4打席】 8回表二死1塁 ライトへの勝ち越しタイムリー二塁打(映像こちら
◆今日の成績 4打数1安打1打点
◆今季の成績
打率.274 15本塁打 41打点 7盗塁 出塁率.346 OPS.885
5勝2敗 防御率3.30 71イニング 96奪三振 WHIP1.01

吉田正尚(レッドソックス)
対レイズ(●2-6) 「4番・左翼」スタメン
【第1打席】 1回裏二死3塁 レフトライナー
【第2打席】 3回裏二死2塁 ライトへの同点タイムリー(映像こちら
【第3打席】 5回裏二死走者なし センターへのヒット
【第4打席】 7回裏二死走者なし レフトライナー
◆今日の成績 4打数2安打1打点
吉田正尚のダイジェスト映像こちら
◆今季の成績 打率.318 7本塁打 33打点 3盗塁 出塁率.396 OPS.901

鈴木誠也(カブス)
対パドレス(○7-1) 「4番・右翼」スタメン
【第1打席】 1回表一死2塁 セカンドフライ
【第2打席】 2回表二死2塁 セカンドライナー
【第3打席】 4回表二死走者なし 空振り三振
【第4打席】 7回表一死1塁 ショートゴロ併殺打
◆今日の成績 4打数0安打1三振
◆今季の成績 打率.273 6本塁打 19打点 1盗塁 出塁率.366 OPS.819

菊池雄星(ブルージェイズ)
対メッツ(○6-4) 先発(勝敗つかず)
【1回裏】 一死から四球を与えるも無失点(映像こちら
【2回裏】 一死から二塁打を浴びるも無失点
【3回裏】 ソロ本塁打で1点を失う
【4回裏】 三者凡退に抑える
【5回裏】 ソロ本塁打で1点を失う
◆今日の成績  5回89球 被安打4 奪三振8 与四球1 失点2
菊池雄星のダイジェスト映像こちら
◆今季の成績 6勝2敗 防御率4.40 61.1イニング 60奪三振 WHIP1.37

千賀滉大(メッツ)
対ブルージェイズ(●4-6) 先発(勝敗つかず)
【1回表】 二死から四球を与えるも無失点(映像こちら
【2回表】 一死1・3塁から2点タイムリー二塁打を浴びる
【3回表】 ソロ本塁打などで2点を失い途中降板
◆今日の成績 3回表二死まで68球 被安打4 奪三振3 与四球5 失点4(自責点3)
◆今季の成績 5勝3敗 防御率3.75 57.2イニング 73奪三振 WHIP1.44

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