橋脚が傾いた「川辺橋」の撤去工事始まる 岡山・倉敷市~総社市間

岡山県倉敷市と総社市を結ぶ「川辺橋」の橋脚が傾き、通行止めになっている問題です。県は4日、橋脚などの撤去工事を始めました。

撤去工事が始まったのは、倉敷市真備町川辺と総社市清音上中島を結ぶ「川辺橋」です。4日は、傾いた橋脚にかかる2つの橋桁のうち、1つを取り除く作業が行われました。

川辺橋の橋脚の傾きが見つかったのは5月8日です。県は、このまま放置すると橋脚が倒れて川の流れを妨げ、水位が上がる恐れがあるとして撤去を決めました。

6月中旬までにもう1つの橋桁と傾いた橋脚を撤去したいとしています。

新しい橋を整備するかなど今後の方針はまだ決まっていません。

新川辺橋

県は、当面の間は近くの「新川辺橋」を通るよう呼び掛けています。

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