レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が持ち前の突破力を発揮した。
【動画】相手DFも思わず転倒!久保建英の美しすぎるファーストタッチ
4日にアノエタで行われたラ・リーガ最終節セビージャ戦に[4-3-3]の右ウイングで先発した久保。22歳の誕生日を迎えた中、バースデーゴールと今季二桁ゴール達成とはならなかったが、2-1の勝利に貢献した。
久保はファーストチーム初先発となった相手DFディエゴ・オルミゴとマッチアップすると、序盤からデュエル、テクニックで翻弄。30分にはタッチライン際での鮮やかな仕掛けで長い距離を持ち上がってブライス・メンデスのシュートチャンスを演出した。
さらに、44分には圧巻のプレー。右サイドでボールを受けると、オルミゴの寄せを見つつ軸足の左足裏を使ってトラップ。完全に意表を突いたファーストタッチにオルミゴはついていけず転倒すると、久保はそのままクロスを供給していた。
たったワンタッチで相手を翻弄するテクニックには、ファンも「サイドバックにトラウマ植え付けるレベルでボコボコにしてやがる」、「久保ってこんなプレーもできたんや」、「久保うますぎやって」と絶賛。オルミゴが前半45分で途中交代となったという事実が、久保が圧倒していたことを証明している。