クイズと実演で学ぶ~子どもの防犯力向上を目指せ!

子どもたちが犯罪から身を守る手段を学ぶ防犯教室が、札幌の小学校で行われました。外遊びが増える夏休みを迎えるのを前に、子どもに防犯意識の向上を図ってもらおうと、札幌市内の各区役所などが毎年実施しています。豊平区の平岸高台小学校ではきょう、1年生から3年生までのおよそ150人が参加し、クイズに挑戦したり実際に体を動かしたりして犯罪から身を守る方法を学びました。安全インストラクターの武田 信彦さんは「子どもだけにしないということが一番良い方法。一人になってしまう時のために、子どもたち自身も自分を守る力として<予防する力>・<距離感>・<対処の力>を定期的に学んでいただきたい」と話します。教室は6月9日まで、札幌市内の18の小学校で行われます。

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