両機種は、長時間飛行が可能なハイブリッド式ドローンで機動性が大幅に向上した。使う人の視点を反映して設計されたシステムにより、長時間フライトを実現。安定した揺るぎのないフライトを実現する重量バランスなど、同社の経験とノウハウを集結させたという。
GLOWシリーズのフライトコントローラーは、オープンソースのPixhawkを採用。オートパイロット機能、ペイロード管理、バッテリー管理などの情報を管理し、機体の姿勢や速度を制御することで、安定したフライトを実現させる。ソースコードが公開されているため、容易にカスタマイズでき、長期にわたる信頼性の高いユーザー対応とメンテナンスを保証している。
GLOW専用管制アプリケーションを標準装備しており、ドローン設定、操縦設定、フライトプランの表示・実行、安心のフェイルセーフシステム、機体の状態を細部まで確認できるテレメトリー、すべてを直感的にコントロールできる。そのため、操縦者の技能レベルを問わず、容易に操縦可能だ。
国土交通省が定める「無人航空機の飛行記録」、「日常点検記録」、「点検整備記録」の記録から出力に対応。面倒な飛行日誌の記録を一元管理できる。
GLOWシリーズはLTEモジュールを標準搭載している。各通信キャリアのSIMカードを差し込むだけで、LTE通信圏内であれば送信機との通信が途切れた場合でもLTE通信に切り替わり、機体情報の閲覧や遠隔操縦を継続できる。
長時間飛行が可能なGLOW.HではLTE通信が途切れた場合でもさらに継続を可能とする衛星テレメトリーをオプションで搭載可能。
GLOW.Hの仕様
GLOW.L仕様
