【沼津乳児死体遺棄事件】逮捕の20代男女は市内の宿泊施設に半年間滞在(静岡県)

5月、沼津市の千本浜海岸に生まれたばかりの女児の遺体が遺棄されていた事件で、逮捕さた20代の男女は、市内の宿泊施設で約半年間滞在していたことがわかった。

死体遺棄などの疑いで逮捕されたのは、いずれも住所不定で無職の24歳の女と20歳の男。

警察によると2人は、5月27日沼津市の千本浜海岸で女児の遺体を焼損し遺棄した疑いが持たれている。

「現場付近で男女が焚火をしていた」という目撃情報があり、6月1日、2人が沼津市内の宿泊施設にいるところを警察が発見したということだ。

関係者によると、2人は沼津市内の宿泊施設に約半年間滞在していたという。

宿泊施設で2人をよく見かけたという人物は「ごく普通のカップルだった、周りとトラブルを起こしたこともなかった」と話している。

警察は、2人が宿泊施設に滞在していた理由や、2人と女児の関係性について調べを進めている。

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