「プレーできていない」シティDFラポルテがFA杯決勝後に不満吐露、去就には「話せない」

[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテが自身のプレー時間減少に不満を持っているようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

2018年1月にアスレティック・ビルバオから加入したラポルテは、在籍4シーズン半で4度のプレミアリーグ制覇に貢献。今シーズンはオランダ代表DFナタン・アケの好調やスイス代表DFマヌエル・アカンジの加入、自身のケガなども影響し、公式戦出場は24試合、先発出場はわずか9試合だった。

3日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとのFAカップ決勝でも、出場は後半アディショナルタイムからの1分程度だったラポルテ。決勝戦後にプレー時間について不満を口にした。

「個人的には、他のシーズンに比べるとあまり楽しめなかった。少しプレーできていないのは事実だけど、最も重要なことはチーム、ポイント、試合、トロフィーだ」

チームを第一に考えるコメントを残したラポルテだが、プレー時間を求めての移籍を考えていると伝えられており、自身の去就に関しては「そのようなことについては話せない」と明言をさけた。

契約は2年残っているものの、シティはオファーの条件次第では移籍交渉に応じるとされており、国外への売却を望んでいると伝えられている。

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