全日本大学野球、富士大は創価大と6日初戦 2大会ぶり勝利狙う

 

 第72回全日本大学野球選手権は5日、27チームが出場し神宮球場などを主会場に開幕。富士大(北東北)は6日の1回戦で創価大(東京新大学)と対戦し、2大会ぶりの白星を目指す。

 3大会連続16度目出場の富士大は春季リーグ10戦全勝で優勝した。主戦・中岡大河(4年、広島商)は最速150キロの直球に加え、スライダーやチェンジアップなど多彩な変化球も操る本格派右腕。左腕の木下真吾(3年、大分・日本文理大付)らも控え、相手打線を最少失点に抑えたい。

 富士大の初戦は東京ドームで行われ、午前11時半開始予定。勝てば、7日の2回戦で九産大(福岡六大学)と中部大(愛知)の勝者とぶつかる。

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