平和記念式典 例年並みの規模へ 去年から座席2倍増 広島市

広島市は8月6日の平和記念式典について、コロナ渦で縮小していた規模を例年並みに戻して実施することを発表しました。

広島市によりますと今年の平和記念式典では参列者の座席数を去年の2倍となる約7千席にします。例年は最大1万1500席としていましたが、新型コロナ対策として3年前とおととしは880席、去年は3550席に縮小していました。

市は新型コロナの法的な位置づけが5類に移行されたことを受けて、例年並みの規模で開催することにしました。

去年、安倍元総理大臣の銃撃を受けて実施された手荷物検査と金属探知機による検査は今年も行われます。G7広島サミット開催で外国人の参列者増加が見込まれることをうけ、約450席の外国人席について市は1団体20人を上限に予約を受け付けます。

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