試合終了を待てず観客が花火連発…!アルゼンチンサッカーの熱狂ぶりに賛否「危険すぎる」「これはパーティーだ!」

[写真:Getty Images]

少々気が早いサポーターたちが話題になっている。

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2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)で36年ぶりに世界王者となったアルゼンチン代表。国内ではサッカーが最も人気のあるスポーツだと言われている。

それだけにプリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)の試合は凄まじい盛り上がりを見せるが、それはプリメーラ・ナシオナル(アルゼンチン2部)でも変わらないようだ。

今回話題となっているのは、4日に行われたプリメーラ・ナシオナル第17節の一戦。インデペンディエンテ・リバダビアvsデポルティーボ・マイプとの試合だ。

勝てば首位のデポルティーボ・マイプを抜いてリーグ首位に躍り出るというホームのインデペンディエンテ・リバダビアは前半に先制。後半は互いに1人の退場者を出すと、84分にPKから貴重な2点目を奪った。直後の86分に1点を返されるものの、そのまま相手の攻撃を耐え、アディショナルタイム7分のうち6分ほどが経過する。

すると、ここで我慢できなくなってしまったのか、インデペンディエンテ・リバダビアの観客たちから盛大な花火が打ち上がる。どこからともなく1発目が打ち上がると、乗っかるように周囲の観客たちも次々と打ち上げ、まるで勝利したかのような状況になった。

その時ピッチでは最後の攻撃にかけるデポルティーボ・マイプが前線までボールを運び同点のピンチという状況だったのだが、観客たちはお構いなしに花火を連発。結局40秒ほど花火が打ち上がる中での試合が続いたが、そのまま続行となった試合はインデペンディエンテ・リバダビアでタイムアップを迎えた。

その光景には、ファンからも「アルゼンチン2部リーグもはや花火大会やん」、「こんなん怖すぎる」、「危険すぎるだろ」、「戦争みたいだって?いやいやこれはパーティーだ」と賛否の声があがっている。

なお、首位浮上には選手も観客も大喜び。試合後には試合中以上の花火が打ち上がっていた。

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