降格レスターが7選手の退団発表…ティーレマンスやソユンジュらと別れ…

[写真:Getty Images]

レスター・シティは5日、トップチームに所属する7選手の退団を発表した。

今回、契約満了に伴い退団が発表されたのは、トルコ代表DFチャグラル・ソユンジュ(27)、元イングランド代表DFライアン・バートランド(33)、ガーナ代表DFダニエル・アマルテイ(28)、ベルギー代表MFユーリ・ティーレマンス(26)、セネガル代表MFナンパリイズ・メンディ(30)、ブラジル人FWテテ(23)、ベティスにレンタル中だったスペイン人FWアジョセ・ペレス(29)。

すでに自身の公式SNSを通じてフォクシーズ退団を認めていたティーレマンスは、2019年1月にモナコからレンタル移籍で加入。その後、完全移籍に切り替わった中でクラブ通算195試合に出場。2020-21シーズンのFAカップ決勝ではチームを優勝に導く見事なゴールを決めていた。

2018年夏にフライブルクから加入したソユンジュは、通算132試合に出場。ここ2シーズンは出場機会を減らしていたが、バックラインを支えてきた選手の一人だ。なお、同選手に関してはアトレティコ・マドリーへのフリートランスファーが決定的と見られる。

共に2016年の加入となったアマルテイとメンディは、それぞれバックラインと中盤のバックアッパーとして活躍。いずれも100試合以上に出場してきた。

バートランドは2021年夏にサウサンプトンからフリートランスファーで加入したが、度重なるケガの影響で2シーズンともに戦力にはなり切れず。FIFAの特例移籍措置でウクライナのシャフタールから今冬加入のテテは古巣への復帰が決まっている。

なお、その他の契約満了選手に関して、キャプテンの北アイルランド代表DFジョニー・エバンズ(35)は引き続き延長交渉を継続。ワトフォードにレンタル中のイングランド人MFハムザ・チョードリー(25)は、1年の延長オプション行使を発表している。

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