4月の実質賃金、13カ月連続マイナス

 厚生労働省が6日公表した4月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価の変動を加味した実質賃金は前年同月比3.0%減で、13カ月連続のマイナスとなった。昨年4月以降では今年1月の4.1%減に次ぐ減少幅で、家計への影響が長引いている。

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