人員確保が困難…宝伝・犬島 2つの海水浴場を開設せず 岡山市が発表

岡山市東区にある宝伝海水浴場と犬島海水浴場が、2023年夏は開設されないことになりました。

岡山市によりますと、宝伝海水浴場と犬島海水浴場を運営していた西大寺観光協会が、5月18日に「監視員など人員の確保が難しい」として、2023年の夏以降、運営から撤退することを決めたということです。その後、岡山市が対応を検討していましたが、2023年の夏の開設は難しいと判断しました。

岡山市は「2024年以降に開設できないか今後も検討したい」と話しています。

どちらの海水浴場も2020年から2022年までは、新型コロナなどの影響で3年連続で開設を中止していました。

2019年は、宝伝海水浴場に約7200人が、犬島海水浴場に約1700人が訪れました。

© 株式会社瀬戸内海放送