リバプールが人気銘柄マク・アリスターと合意報道、今週中に公式発表か

[写真:Getty Images]

リバプールがブライトン&ホーヴ・アルビオンのアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)の獲得に迫っているようだ。

今シーズン無冠に終わり、プレミアリーグでも5位に終わったリバプールは、今夏のスカッド強化に着手。特にかねてよりクオリティ不足が叫ばれ、元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーやギニア代表MFナビ・ケイタらの退団も決まった中盤の強化は最優先課題とされていた。

当初はドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)がトップターゲットだったものの、高額な移籍金や選手がレアル・マドリー行きを希望したこともあり断念。代わってターゲットとなったのがマク・アリスターだった。

ブライトンとマク・アリスターの間には契約解除条項があることから、リバプールは選手との交渉を優先的に進めていたが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、契約がまとまったとのことだ。

マク・アリスターとリバプールは2028年までの5年契約で合意。契約解除金については、報じられている4500万ポンド(約78億円)を下回る見込みだという。近日中にメディカルチェックが行われ、クラブは今週中の公式発表を予定している。

なお、ロマーノ氏によるとリバプールはマク・アリスター獲得後も、引き続き中盤の補強を模索している模様。ニースのフランス代表MFケフラン・テュラム(22)、ボルシアMGのU-21フランス代表MFクアディオ・コネ(22)、セルタのU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガ(21)がリストアップされているようだ。

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