関東剣道大会女子団体戦で"小山高校"が初優勝! 栃木県勢として33年ぶりの快挙

 高校剣道の関東大会が6月2日と3日に千葉県で行われ、栃木県代表の小山が女子の団体戦で優勝し、県勢として33年ぶりの快挙を成し遂げました。

 去年(2022年)の関東大会で準優勝の雪辱を果たそうと臨んだ小山は、着実に一本を積み重ね決勝戦に進みます。

 決勝の相手は東京都代表の日本体育大学桜華。先鋒戦では小山の1年生・鶴見が物おじすることなく鮮やかに面を決めて勝利し、試合を有利に運びます。続く次鋒戦は敗れ、中堅戦と副将戦はいずれも互いに譲らない緊迫した試合で引き分けになり、ここまで1勝1敗。

 勝負の行方は大将戦へ。小山は去年の栃木国体で活躍した2年生の大河原。ここ一番の大勝負で大技をみせます。絶対的エースが勝利を決めるツキで一本勝ち。

 小山の女子は関東大会で初優勝を飾り県勢としては1990年に行われた大会以来33年ぶりの快挙です。

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